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ふるさと納税で日本を元気に!~鉾田市~

梅原農園「とちおとめデラックスサイズ/とちおとめレギュラーサイズ」各種セット

採れたて完熟いちごをお届け! 「とちおとめ」とは思えないほどの甘さと香りが口の中いっぱいに広がり、思わず頬を抑えてニンマリしてしまいたくなる美味しさです。

提供:鉾田市

ヘタの近くまでも甘い、梅原農園のとちおとめ! ツヤツヤのこの一粒を食べると、笑顔になってしまう「いちごマジック」をお試しあれ!

お日様の栄養たっぷり!香り高く甘い、果汁たっぷりのいちご「とちおとめ」を育てる、梅原農園を紹介します。


2005年10月鉾田町・旭村・大洋村の3町村が統合し鉾田市となりました。

梅原農園は、旧旭村という地区で3町村の中でも古くから農業が盛んな地域です。海岸にも近く比較的温暖で水はけの良い土地は作物を育てるのに適し、広々とした平地には大型のビニールハウスがいくつも立ち並ぶ光景は圧巻です。特に多く生産されているのがメロン、いちご、サツマイモ、葉物野菜等々です。

最近では「旭(あさひ)メロン」=お笑い芸人さんの実家がある! ということで、各メディアに取り上げられることも多くなり、この地域をご存じの方も多いのではないでしょうか。

梅原農園では、いちご栽培を中心に農産物を生産しています。
特に、水はけの良い土地はいちご栽培に適し「甘くて味が濃く、果汁たっぷり!」さらに、お日様からの恵みをたっぷり受けた真っ赤ないちごは、ツヤツヤで香り豊かです!
そっと、お日様にかざして眺めると、つい笑顔になってしまうのは、「いちごマジック」にかかってしまったのかもしれません。

「来年も楽しみにしてるよ」の声を励みに、今年も美味しく作ります!

 

美味しいいちごを実らせるためには、土を元気にすることから始めます。

ふんわりやわらかな土づくり。しっかり栄養を蓄えることが出来る、「いちごのベット」を作るには!

いちごの収穫が終わり、それまで収穫していたビニールハウス内のいちご苗を撤去します。撤去とは言え苗を一株ずつ鎌で切り取りビニールハウスの外へ持ち出します。その後土を耕しますが、苗に栄養を与えていた土は固くなってしまっている為、太陽還元消毒(※1)の際に「堆肥」、「フスマ」、「有機物」を良く分解してもらう為に、「有用微生物」を入れ、土がふかふかになるまで繰り返しトラクターで耕運します。

潅水チューブを設置し、たっぷりと水をしみ込ませ、ビニールを被せます。ビニールハウスを密閉して1ヵ月半くらいおきます。その際、ビニール下の土の温度は、50~60度になり「病原菌」を減らすことが出来ます。

 

(※1)太陽還元消毒とは…太陽熱エネルギーにより地温が上昇することで、病原菌や雑草の種子などを死滅させる防除技術で、体にも環境にも優しい消毒方法です。

何度も耕し土はこんなにフカフカ! 太陽熱還元消毒で土も元気になります。

堆肥、フスマ、有機物が良く分解された土は、ふっくら、しっとりです。

潅水チューブを設置し、たっぷりの水を土に染み込ませます。

ビニールをかけます。ビニールハウスも締め切ってしまうので土の温度は50~60度になります。

美味しさを受け継ぐ、子苗を育てる。

 

親苗から美味しさを受け継ぐ子苗。すくすくと育つ子苗は真夏に成長します。

定植するビニールハウスとは別に、育苗ハウスでは親苗からランナーを伸ばし、出てきた芽をポットに植え付けます。もちろん手作業でひとつひとつポットに植えていきます。すくすくと大きく育った子苗は7月頃になると栄養をたっぷりもらっていた親苗から切り離します。切り離したばかりの苗にとって、日差しと暑さは大変厳しいのですが、それを乗り越え元気にたくましく成長します。8月には定植用ビニールハウス内の土を畝立てをして、 ふっくらベットに仕上げます。

子苗を植えるポットに土を入れ込む作業中!

親苗から伸びたランナーを、手作業でポットに植えます。

苗たちに栄養を与える、ふっくらベットに仕上げます。

定植してからの管理が、より一層の美味しさを引き出す。

苗を定植してから収穫までには季節も変わります。

いちごにとっての最適な環境を整えるためには、気温、湿度、co2濃度、 土壌水分等を適正範囲内になる様に努めています。とはいえ、秋から真冬そして初春と苗にとっては、大きな気温のストレスを抱えることになります。
梅原農園では、お客様へ安定した美味しさと、品質向上のため、温度・湿度・照度・飽差・土壌水分・二酸化炭素濃度といった環境情報を自動で計測し、データとしてスマホで管理できるシステムを利用し、感だけに頼らず見える化を実現し、バラつきのない安定した美味しさを提供しています。

環境情報を自動で計測し、データとしてスマホで管理できるので、急な気温変化などにも対応しやすくなりました。

いちご苗にとっての環境を整えてすくすくと、元気に育ってます!

いちごの花が咲く10月。ミツバチたちも忙しくハウス内を飛び回ります。

梅原農園がこだわる、いちごづくりへの想い!「安定した美味しさ」&「お客様の笑顔をつくること」

「今年も、美味しいいちごが収穫できました!」梅原農園のご主人 梅原 慎二(うめはら しんじ)さんです。

梅原農園はご主人の、梅原 慎二(うめはら しんじ)さんで4代目です。
いちごづくり以外にも、米・サツマイモ・葉物野菜等々の生産をしていますが、お父様との分業としているそうですが、いちごの栽培の時期により、サツマイモの苗植えもするそうです。いちごを収穫するためのビニールハウスは33棟。大きな規模のいちご農家さんです。

 

■いちご作りについてお話を聞いてみました。

いちご栽培を始めたのは、1991年頃からです。
以前は、祖父、父がメロン、米、サツマイモ、葉物野菜、 いちごを生産していましたが、自分が家業を継いだ時に、 いちごの栽培をメインにしていこうと決めました。
どの農作物も収穫するまでの工程は大変ですが、いちごの栽培はなおさら細かく、ほかの作物よりも季節ごとの作業のひとつひとつが実に影響する植物です。
苗が成長し、温度や湿度管理などの環境を整え実になる。納得のいくいちごを収穫できる時は、喜びもひとしおです。

「美味しかったよ」「また、来年も頼むよ」「子どもたちが美味しいって食べてたよ」というお客様からの声を聞くと「来年も、もっと美味しいいちごを作ろう!」という意欲も湧いてきます。

…と、いちごの収穫をしながらニッコリとお話をして下さった梅原さんです。

 

「味、形、大きさ」が、自分の思い通りにできると、育てた苦労も忘れちゃうよね。

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※期間限定品

※写真はイメージです。

※取材時点の情報です。掲載している情報が変更になっている場合がありますので、詳しくは電話等で事前にご確認ください。

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