なめがたダイアリー
八坂神社 【麻生祇園馬出し祭り】が開催されました。
八坂神社 【麻生祇園馬出し祭り】が開催されました。
期日:令和元年7月21日(日)
場所:行方市天王崎(八坂神社)
馬出祭りで馬の手綱を持つ人を「はんな」と呼ばれ、このお祭りの花形ともいえる存在です。
八坂神社 【麻生祇園馬出し祭り】
行方市古宿(ふるじゅく)で、毎年行われているお祭りです。
行方市の無形民俗文化財に指定されています。
初日の宵祭りでは、神輿を先頭にお稚児さんや神職が行列をなして地区内を練り歩きます。
2日目の本祭りでは八坂神社内で馬と神輿が勇ましい戦いを繰り広げた後、浜降りといって神輿が霞ケ浦に入ります。
境内を馬が駆け抜ける訳は?
暴れる馬(ヤマタノオロチ)を退治しようと追いかける神輿(スサノオノミコト)
八坂神社の祭神はスサノオノミコト
ここで!
ピンとくる方もいるかもしれませんね。神話でのスサノオノミコトとヤマタノオロチのお話を思い出しませんか?
そうなのです!
ヤマタノオロチ…馬
スサノオノミコト…神輿
馬と神輿が戦うことによってヤマタノオロチとスサノオノミコトの戦いを表現しているのです。
馬出し祭りの見どころ!
お稚児さんを乗せる馬を「稚児馬」と呼びます。 馬の手綱を引いているの(水色法被)が「はんな」と呼ばれる人達です。
子どもたちが引く飾り馬(模型の馬)
この中の子どもたちの中から未来の「はんな」が誕生することでしょう(^^)/
撮影に来ていた方々に、「新・ワカサギ煮干し」をおすそ分けとして配ってくれています。 遠方の方々から「美味しい♪」という声も聞こえてきましたよ。
いよいよ、馬が走ります。
その前に怪我のないように、塩をまいて清めます。
「怪我すんなよ!」心なしか、馬の顏が優しく、落ち着いているみたい(*'▽') きっと心が通じているんだね♪
浜降りといって神輿が霞ケ浦へ