I LOVE 行方(なめがた)! 事業者応援!
こだわり「あげせんべい」! 口の中で広がる香ばしさは、懐かしさも一緒によみがえります。
サクサク! パリパリ! プチプチ! 3種の揚げ餅をお楽しみください!
揚げ餅になるまでの工程は全部手作業! 口の中で広がる美味しさは思い出も一緒に運んでくれます。
一度食べたら、止まらなくなる美味しさです。
今回の「行方歳時記」は3種詰め合わせです。
どれもしょうゆ味ですが、それぞれに特徴があります。
揚げもち
「もち米」100%で作っています。青のりをまぶしてあり、一口でふわ~~っと香りが広がります。サクサクと昔なつかしい味です。
かきもち揚げ
「もち米」100%で作っています。サクサクとした食感で昔なつかしく、なぜか懐かしく感じてしまいます。
たがね餅
たがね餅から作っています。うるち米( コシヒカリ)が潰れず残ってプチプチ感があり、餅の様に膨らまないのでパリパリです!
おおたけ米菓 ご主人と奥様! あげもちが美味しいのは、仲良しご夫婦のスパイスが入っているからでしょうか♪
平成18年より「あげもち」を中心に商売を移行した「おおたけ米菓」
「いつも変わらぬ美味しさを、お客様にお届けしたい!」がご夫婦揃っての想いです。
美味しさの秘訣は?こだわっていることは何ですか?の問に…
こだわってる事はないんだよ。
ただ、お客様に季節に変わりなく何時も同じ美味しさを提供したいってことだけですよ。
と、笑顔で話してくださった大竹さんですが…
お話を聞いていくと、こだわりばかりです!
原料は地元農家で収穫した『満月もち米』『コシヒカリ』
また、もち米の蒸し方、つき方、乾燥の仕方、揚げ油…等々。
こだわり抜いた商品だからこその、味わいです。
◆美味しさの秘密を探るため、作業場を覗いてみよう!
高く積み上げられたセイロ!蒸しあがりももう間近!
おおたけ米菓のあげもちを作る最初の工程はお餅つきからです。
お餅つきは米の収穫があった、10月~5月にかけて行います。
特におせんべいの生地として美味しく仕上がるのは寒餅時期の11月中旬~4月頃です。
※【寒餅】ついたお餅を寒い時期に自然乾燥させたものです。
6月~9月は雨が多い不安定な時期なので、生地は作りません。
湿気を含むと味が落ちることと、割れてしまって商品価値がなくなってしまいます。
蒸しあがったばかりのセイロの蓋を取ると湯気が上って、とってもいい香り! このまま、食べたくなります。
蒸しあがったら、冷めないうちにもち機の中へ…
丸くなったら、取り出すのも間近です。
まだまだ、気温が一定していないこの時期は「たがね餅」から作り始めます。
続いて、棒状に伸ばし均等に切りそろえます。
次に、乾燥です。
作業工程の中で一番気を使うのがこの乾燥です。
乾燥は2日~3日ですが、雨が降ってしまうと湿気を吸ってしまいます。
湿気を飛ばすように換気をしていますが、自然乾燥が基本なので天気予報は何時も気になるそうです。
乾燥が終わってやっと揚げの作業です。
油は高温で芯の残らないように揚げます。
もちろん、揚げ油は毎回交換していますので食べた時に油っこくなくパリッとした食感です。
【たがね餅】…って?
もち米とコシヒカリで作ったお餅です。茨城県内の農家ではこの『たがね餅』を作り揚げ餅にしたり、厚く切って網で焼いて食べるご家庭が今でも多いです。
もち米だけで作ったお餅の様に伸びませんが、モチモチした中につぶつぶの食感が残っていて子どもさんや高齢の方のおやつにも安心です。
熱いうちに棒状に伸ばします。
手作業で伸ばしました。
均等に切るのも手作業です。
「つぶつぶ」が残っているのが見えるのが、コシヒカリです。
乾燥が均等に出来るように広げます。
乾燥室で2~3日乾燥させます。
高温で揚げます。
こんがり、きつね色になりました。
味付けをして出来上がり!
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