漁業が盛んな神栖市波崎！　黒潮と親潮が交じり合う海域が魚を美味しく育てる。

神栖市波崎は、茨城県の最東南端に位置し古くから漁業が盛んな地域で、イワシの漁獲量は千葉県銚子漁港に次ぐ日本第2位です。茨城県の中でも地区別の漁獲量で県全体の約５０％を占めています。(平成２０年度）

（神栖市観光協会HPより抜粋）

沖合は、黒潮と親潮が交じり合う海域です。利根川からも栄養豊富な淡水が流入し、恵まれた好漁場が形成されているそうで、イワシやサバなど回遊性魚やハマグリ、ヒラメ、シラスなど季節ごとに獲れる魚も豊富です。

水揚げされたばかりの新鮮な魚を素早く加工できるから、品質の良い製品が提供できる！

昭和30年創業。
創業当時は「川畑水産」として主に製造していたのは「みりん干し」です。

漁港にほど近くに加工所を持ち、銚子港・波崎港で水揚げされる新鮮な魚介類を新鮮なうちに製品にすることが、美味しさの一番の秘訣！

平成27年に社名を「株式会社川畑」として、現在で5代目。

老舗みりん干しメーカーとして、長年培ってきた独自の製法と、魚の旨みがたっぷりしみ込んだ秘伝の胡麻ダレは甘目でコクがあり、焼き上げたみりん干しはカリカリっと香ばしい昔ながらの懐かしい味。

時代の流れと共に食の変化にも対応した製品づくりにも注力しています。

「フライパン一つで簡単調理」「時短」をキーワードに考えたのが、味付けを洋風に仕上げた「骨取フレンチ干物シリーズ」。

パンに挟んだり、ワインにも合うと好評です。さらに、小骨も取ってあるのでお子様から高齢の方にも安心して食べられると人気です。

■株式会社川畑公式HP

■株式会社川畑Facebook

ふんわりとジューシーさが持ち味の「干物」を作るには

漁獲した魚を新鮮なうちに冷凍した魚をすぐに自社加工所へ運び、熟練の従業員がひとつひとつ丁寧に一次処理をします。（※一次処理とは：頭、内臓を除くこと）

製造工程は製品により異なりますが、それぞれの工程は熟練の技が支えています。

◆大人気の「大トロさば文化干し」は、秘伝の塩だれに漬け込み一夜干し、低温で2日間じっくり乾燥させることで、焼きあがりはふっくらやわらかでジューシー。甘みのあるトロットロの脂がたまらない美味しさです。

◆伝統の味　熟成秋刀魚みりん干し
秋刀魚は、自慢の胡麻ダレに2日間漬け込み15時間乾燥させます。しっかりと乾燥させることでタレが染み込み骨も気にならず丸ごと食べれます。成長期のお子さまや骨粗しょう症予防にもおススメです。

◆西京漬け
独自にブレンドした西京味噌に低温（5℃～10℃）でじっくり漬け込んでいます。
品質を損なわないように真空パックしています。

※秋刀魚みりん干し、さば文化干しは「神栖市地域特産品　認定品」です。

「簡単魚料理」フライパン一つでOK！手間をかけずに、おしゃれな魚料理にお家ご飯が楽しくなる。

「干物」というと、グリルや網で焼くと換気扇を思いっきり回しても、煙や匂いが気になったりしませんか？
住宅事情もひと昔前と違い、マンションやアパートなどでお住まいの方も多くなってきましたね。そうすると、煙の多く出る青みの魚、脂ののった焼き魚を以前ほど食べなくなった方も多いのではないでしょうか？

そこで！脂ののった旬の魚をもっと手軽に、簡単に！しかもアレンジしやすく幅広い年代層にも食べていただきたいと考えたのが…「骨取フレンチ干物シリーズ」です。

塩水で処理し、乾燥後、表面にフレンチオイルソースを塗っているので魚臭さを感じません。

魚を一旦乾燥させることで、フレンチオイルが染み込み旨味が凝縮。

フライパンで焼いてもフレンチオイルに使用しているパセリやレモンの香りが爽やかで、ふわふわした食感はそのまま！

ベビーリーフとプチトマト、レモンやライムを添えればお家レストラン気分に、パンにもよく合うので「サバサンド」にするのもおススメです。