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新年に行くならココ! 東国三社巡りとその周辺の初詣スポット

新たな年明けに東国三社の一社である「香取神宮」から力強いパワーをいただきましょう!

千葉県香取市 香取神宮(かとりじんぐう)

参道正面にある鮮やかな朱色の鳥居を囲む老杉の緑を目の前にするとこれから先の参道はまるで別の世界の入り口のような気がして背筋を伸ばし一拝し、足をふみいれると参道は玉砂利が敷き詰められ一歩進むごとに「ギュ、ギュ」と足音だけが聞こえてきます。参道の両側には桜や楓が植えられ、春・秋ともなれば多くの参拝者の目を和ませてくれることでしょう。

参道はゆるやかな坂道になっています。大きな杉の間から見え隠れする木漏れ日と凛とした空気を胸いっぱいに吸い込むと、とても清々しい気分になってきます。

 

2023年初詣について

※最新情報は公式ホームページをご確認ください。

香取神宮 本殿(重要文化財)

楼門(重要文化財)

皆さんは、『出雲の国譲り』という神話をご存知でしょうか。

はるか昔、天井の神々の国を治めていた天照大神(あまてらすおおみかみ・伊勢神宮、内宮の御祭神)が、『争いの多いこの国を治めるのは自分の息子に…』とお考えになりました。当時大国を治めていたのが出雲の大国主神(おおくにぬしのかみ・出雲大社の御祭神)です。そこへ派遣されたのが経津主大神(ふつぬしのおおかみ・香取の御祭神)と武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ・鹿島神宮の御祭神)で、二神は出雲の大国主神と交渉し無事に国を譲り受けたそうです。その時に両祭神の道案内をしたのが息栖神社の御祭神である、久那戸神(くなどのかみ)、天鳥船命(あめのとりふねのみこと)です。

この国譲り神話に登場する御祭神をそれぞれにお祀りしていることから「東国三社」と称され三社詣りをすることで強力なご利益があるとされています。

…と、壮大な神話を頭の中でドラマ化しているうちに楼門の前へと進んできていました。

見上げると楼上の額には軟らかな筆遣いで「香取神宮」と書かれています。「東郷平八郎」の筆によるものだそうです。歴史的にも色々と想像を掻き立ててくれる【香取神宮】! 初詣にお出かけになって力強いパワーを頂き、歴史をつなぎ合わせていくうちに、ご自身の新しい路がキラキラと光り輝いて見えてくるかもしれませんね。

基本情報

名称香取神宮(かとりじんぐう)
住所千葉県香取市香取1697-1
アクセス

【タクシー】
JR佐原駅下車、タクシーで約10分。
【高速バス】
東京駅から関鉄グリーンバス「鉾田駅行き」。「香取神宮前」下車、徒歩5分。
浜松町駅、東京駅から京成・千葉交通バス「銚子行き小見川ルート」。「佐原香取(佐原IC)」下車、徒歩15分。
【車】
東関東自動車道佐原香取ICから約1.5km

※JR佐原駅より各種バスのご利用も出来ます。

駐車場

有り

参拝時間24時間参拝可能
(休日・休み無)
電話番号0478-57-3211
公式HP香取神宮 公式HP
ご利益家内安全・商売繁盛・厄除・交通安全・心願成就

詳細

見どころ

春は桜と新緑、秋は紅葉が美しい境内。

11月の菊まつり

華やかな御田植祭(4月第1土曜と翌日曜)と神幸祭(4/15)

かがり火の中、幻想的な大饗祭(11/30)、囲碁祭(12/7)

授与所受付時間/納め料

8:30~17:00まで

御朱印受付時間/納め料

8:30~17:00 

朱印初穂料 本宮・奥宮・要石の3種類
※奥宮・要石の御朱印は『奥宮授与所』にて受付しています。

祈願・厄払いの時間/初穂料

御祈願は毎日。
受付時間午前8時30分~午後4時30分まで
祈祷初穂料:5千円、7千円、1万円、2万円、3万円、他です。
但し、祈願内容が2つの場合は7千円以上、3つの場合は1万円以上です。

大晦日:除夜祭の内容

(除夜の鐘など)

15:00より、半年間の罪やけがれを祓う『年越大祓』茅の輪くぐりの神事が行われます。

元旦:歳旦祭の内容(初詣のふるまい、時間など)

元旦、0:00より、一番祈祷を行います。その後、随時祈祷奉仕

注意事項

香取神宮周辺では混雑緩和のため、大晦日から年始にかけて交通規制が実施されるほか、JR香取駅からはシャトルバスが運行されます。お出かけ前に「香取神宮HP 交通アクセス」「令和6年「初詣情報」」をご確認ください。

地図

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