黄身はふっくら、白身もしっかり、他のたまごが食べられなくなるかもしれません。

吉原玉子は、鶏の飼育に適した環境の神栖地域で産まれた赤いたまご。箸でつまんでも崩れないふっくらとしたオレンジ色の黄身、しっかりとした白身が特徴です。新鮮な状態で出荷していますので、たまご特有の匂い、臭みは一切ありません。

口いっぱいに広がる濃厚でまろやかな甘さは、たまごの概念を覆し、お客様から「もう他のたまごが食べられない」という言葉をいただくほど。その美味しさの秘密は、たまごを産む鶏の餌にあります。海藻や納豆の粉末、茨城産のパプリカを餌に配合することで、黄身の色が鮮やかになり、味がまろやかになるのです。

このたまごを使って、しっとりとした上品な甘さのカステラをつくって販売しています。通常のハーフサイズで使いやすく、贈答品にもぴったり。こちらも併せてご賞味ください。

新鮮なたまご本来の甘さ、旨さを生で、カステラで味わってください。

吉原玉子

様々な料理に適している吉原玉子ですが、殻をパカッと割ったときの美しさが際立ち、新鮮な風味が味わえる生たまご、たまごかけご飯が特におすすめです。たまご自体に甘さや旨さがありますので、お醤油などの調味料は少なめでいいかもしれません。日頃食べているものとの違いに気づき、「たまごってこんなに美味しかった」とあらためて実感できると思います。

カステラ

濃厚な吉原玉子を使ってつくったカステラは、赤みがかった生地が特徴的。たまごの割合が多く、しっとりとしていて、上品な甘さがクセになります。ざらめのアクセントもいい感じ。一口サイズにカットしたら、アレンジせずに素材本来の旨さを味わってください。コーヒー、紅茶、日本茶はもちろん、牛乳との相性が抜群ですよ！

夏涼しく、冬暖かい神栖地域の環境が鶏をすくすく育て、良質なたまごを産み出してます。

養鶏場のある神栖地域は、夏涼しく、冬暖かい、鶏を育てるのに適した環境です。夏場は潮風が吹き抜けて、暑さが苦手な鶏が涼しく快適に過ごすことができ、すくすくと育って良質なたまごを産み出します。養鶏場では8000羽近くの鶏を育てていますが、業界内ではこれでも小規模です。家畜伝染病予防法に基づき、衛生面やインフルエンザ対策、温度、換気に気を配りながら、一羽一羽愛情を込めて鶏を育て、毎日美味しいたまごを鶏と一緒につくっています。

お客様の「美味しい」という言葉を励みに、試行錯誤を繰り返しています。

吉原玉子直売所は、もともと鶏の育成業を行っていましたが、7～8年前にたまごづくりにシフトチェンジし、直売所で新鮮なたまごを販売しています。たまごだけでは売り場が寂しいという理由から、近隣の洋菓子屋さんと吉原玉子を使ったお菓子の開発に乗り出し、多くの試行錯誤を経て、3年ほど前からカステラとプリンを販売することになりました。

畜産業、たまごづくりは休みの取れない大変な仕事ですが、お客様からの「美味しい」という言葉を励みに日々取り組んでいます。さらに良質なたまごをつくるために餌の配合を調整したり、たまごを使った新商品を開発したり、美味しさへの挑戦は続きます。手塩にかけてつくった自慢のたまごとカステラをじっくり味わってください！